デスクワークは腸のガスだまりの原因?

デスクワークは腸のガスだまりの原因?

 

健康な人は体内にガスなんてないと思っていませんか?実は、健康な人でもガスは200ミリリットル程度貯まっていると言われています。これらは、食べ物や飲み物、また唾などを飲み込むときに取り込んだものです。

 

健康な人は腸が正常に働いているため、多少のガスであれば呼吸すると同時に排出したり、肌から自然に放出したりしています。しかし、デスクワークなどによって長時間同じ姿勢を取り続けたために腸の働きが弱まると、それらの働きが正常に行われなくなります。最近は、このような状態になっている人が多いようです。

 

デスクワーク以外にも、同じ姿勢を長時間取り続けることによって腸のガスだまりを招く要因は沢山あります。ですが、デスクワークは特にたちが悪いと言えます。なぜなら、溜まったガスはオナラとして排出されますが、オフィスではそれを我慢する傾向にあるからです。ガスが出そうになるたびに席を外すわけにもいきませんから、とても深刻であると言っても過言ではないでしょう。

 

ガスが溜まってしまう理由

 

そもそも、デスクワークなどのように長時間同じ姿勢でいると、なぜお腹にガスが溜まってしまうのでしょうか。座った姿勢のままでいると、臓器がだんだん下の方へと下がっていきます。すると、内臓の中でも下の方に位置している腸を圧迫してしまうのです。上の方に位置している肺や心臓、肝臓は大きな臓器ですから、腸はそれらの重みをまともに受けてしまうことになります。これも、短時間であったり時々別の態勢を取るのであれば問題はないのですが、長時間となるともろにダメージを受ける結果となってしまいます。

 

腸が圧迫されると、その周辺の血管も同時に圧迫されるため、栄養を効率的に体へ巡らすことができなくなります。また、腸のぜん動運動も低下していきますので、食べ物がうまく排出されず、腐敗して悪臭を放つガスを発生させてしまうのです。このような状態を少しでも改善するためには、仕事中に定期的に体をねじったり、背伸びをするなどして、内臓に刺激を与えるよう心掛けると良いでしょう。